院長コラムCOLUMN

歯周病と大腸がん

コラム

院長

昨日5/21(水)、帝京大学医学部附属板橋病院で開催された加賀大腸がん懇話会に参加しました。
外科学講座の落合大樹教授のご講演で興味深かったのが、歯周病と大腸がんとの関連です。歯周病の方の口腔内細菌と大腸がん患者の腸管細菌叢の中で、フソバクテリウムという細菌がどちらにも見られ、しかもその株が一致していたとのことです。
近年歯周病は様々な疾患との関連が指摘されており、口腔ケアの重要性がとても高まってます。在宅診療においても、口腔ケアが必要な方が多く見られます。今後ますます医科歯科連携が重要になると考えます。

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