院長コラムCOLUMN

難聴と認知症

コラム

院長

こんにちは。
在宅診療では高齢者がたくさんおり、難聴の方にも多く出会います。
難聴は認知症のリスク因子の一つで、仮に難聴がなくなったとしたら、認知症患者を8%減らすことができるとも言われています。難聴対策をすることで認知症も予防できる可能性があると言えます。
人生100年時代とも言われ、難聴の方も増加すると考えられます。
では、難聴の原因にはどのようなものがあるでしょうか。一番大きなリスク因子は大きな音に曝露されることです。これは高齢者に限らず、若年層でもなりうるため注意が必要です。
また、高血圧、糖尿病、喫煙、酸化ストレスなどが挙げられます。生活習慣を整えるというのが大切と言えると思います。
それでは良い一日をお過ごしください。

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