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カフェインは眠りにどんな影響がある?
コラム
院長
こんにちは。
街中には喫茶店・カフェがたくさんありますね。食後のコーヒーが好きな方も多いかと思います。私もコーヒーが好きでよく飲んでます。また、最近ではエナジードリンクを飲まれる方も多いのではないでしょうか。ところでカフェインを摂ると眠気が覚める、眠れなくなるという経験をされると思います。
これは体内でどのようなことが起こっているのでしょうか。人は起床後から脳内にアデノシンという物質が増えていきます。このアデノシンが多くなってくると眠気を感じ、アデノシンの量がピークに達すると眠くてたまらない、といった状態になります。 ところが、アデノシンがくっつく場所(受容体)に、カフェインも結合してしまうのです。カフェインがアデノシンの受容体を占拠してしまうと、「眠い」という情報が送られなくなり、起きていられる状態になります。
体内にとり込まれたカフェインは30分程度で濃度がピークを迎え、5〜7時間経ってようやく半分になります(個人差はあります)。例えば午後7時にカフェインを摂取したとすると、午前1時頃でも半分残っており、睡眠には影響が出てしまうと考えてよいと思います。
摂取したカフェインが体内からなくなるまでの時間も考えて、コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどを嗜むのがいいですね。
街中には喫茶店・カフェがたくさんありますね。食後のコーヒーが好きな方も多いかと思います。私もコーヒーが好きでよく飲んでます。また、最近ではエナジードリンクを飲まれる方も多いのではないでしょうか。ところでカフェインを摂ると眠気が覚める、眠れなくなるという経験をされると思います。
これは体内でどのようなことが起こっているのでしょうか。人は起床後から脳内にアデノシンという物質が増えていきます。このアデノシンが多くなってくると眠気を感じ、アデノシンの量がピークに達すると眠くてたまらない、といった状態になります。 ところが、アデノシンがくっつく場所(受容体)に、カフェインも結合してしまうのです。カフェインがアデノシンの受容体を占拠してしまうと、「眠い」という情報が送られなくなり、起きていられる状態になります。
体内にとり込まれたカフェインは30分程度で濃度がピークを迎え、5〜7時間経ってようやく半分になります(個人差はあります)。例えば午後7時にカフェインを摂取したとすると、午前1時頃でも半分残っており、睡眠には影響が出てしまうと考えてよいと思います。
摂取したカフェインが体内からなくなるまでの時間も考えて、コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどを嗜むのがいいですね。