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できるだけ普段の様子を確認する
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院長
在宅診療の場では、できるだけ普段の様子がどのようなものかを確認することが重要だと感じています。例えば、脳梗塞後遺症で麻痺が残存している方では、診察時に実際にトイレまで歩いてもらったり、食事をどんな感じで食べているかなどを見させてもらったりします。それにより、移動にどれぐらい時間や労力がかかるか、動線に何か転倒リスクとなるようなものはないか、むせたりしていないかなどが分かり、その後の診療で注意すべき点が明らかになってきます。
また、その際同時に皮膚の状態なども確認しやすくなり、褥瘡(床ずれ)といったトラブルはないかといったこともわかります。
在宅医療は生活の場での診察ですので、生活全般を意識した上で心身の状態を確認することが重要だと考えています。
また、その際同時に皮膚の状態なども確認しやすくなり、褥瘡(床ずれ)といったトラブルはないかといったこともわかります。
在宅医療は生活の場での診察ですので、生活全般を意識した上で心身の状態を確認することが重要だと考えています。