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レム睡眠とノンレム睡眠
コラム
院長
こんにちは。レム睡眠とノンレム睡眠ということばを聞いたことがあるでしょうか。
睡眠はは約60-120分で一つの周期をつくります。周期の始めはノンレム睡眠が、その後レム睡眠がきます。
両者では脳や体の状態が変わるとともに、その作用において成長期に大きな違いがあります。
胎児や新生児の頃はレム睡眠が圧倒的に多く、幼児期から思春期にかけてはノンレム睡眠が多くなってきます。
脳神経の構築という点において、レム睡眠時には多くのネットワークが構築され、ノンレム睡眠時にはあまり使用されていない神経が減らされ、規模を小さくし、シナプスが整理されるようです。このことを考えますと、成長・発達期には睡眠を十分にとり、脳神経の構築・整理を促す必要があること、逆にいえば、成長・発達期の睡眠不足により、脳の神経構築が障害されうるともいえます。
やはり、成長期の睡眠というのは非常に大切だといえますね。
睡眠はは約60-120分で一つの周期をつくります。周期の始めはノンレム睡眠が、その後レム睡眠がきます。
両者では脳や体の状態が変わるとともに、その作用において成長期に大きな違いがあります。
胎児や新生児の頃はレム睡眠が圧倒的に多く、幼児期から思春期にかけてはノンレム睡眠が多くなってきます。
脳神経の構築という点において、レム睡眠時には多くのネットワークが構築され、ノンレム睡眠時にはあまり使用されていない神経が減らされ、規模を小さくし、シナプスが整理されるようです。このことを考えますと、成長・発達期には睡眠を十分にとり、脳神経の構築・整理を促す必要があること、逆にいえば、成長・発達期の睡眠不足により、脳の神経構築が障害されうるともいえます。
やはり、成長期の睡眠というのは非常に大切だといえますね。