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よくある質問

現在別の病院に通院していますが、訪問してもらえますか?

可能です。通院困難な方であれば、2、3か月に一度、「かかりつけ医」に通院したまま、在宅医は「第二の主治医」として、病院の医師と連携して在宅診療を行う方が多くいらっしゃいます。
定期的な訪問により普段の状態を把握することに加え、「熱が出た」「胃腸症状がある」「転んでケガをした」など緊急時も往診に伺うことで、在宅医としてサポートいたします。

訪問診療を申し込むには?

お気軽にお電話ください。お問い合わせフォームでも受付けております。
在宅診療について詳しくご説明いたします。

どのような人が在宅診療を利用できますか?

在宅診療は、病気やケガ、加齢などによって通院が困難な方が対象となります。

一例ですが、下記のような方が対象となります。

  • 加齢や疾患により病院への通院が困難で、ご自宅での治療・療養を希望される方
  • 病院からの退院後に医療やケアが必要な方
  • 胃瘻、点滴、尿道カテーテル、在宅酸素などを使用しており、それらの管理が必要な方
  • 認知症などで在宅で過ごしたい方への医学的な関わりが必要な方
  • がん、心不全、慢性閉塞性肺疾患などで緩和ケアを希望される方
  • 褥瘡(床ずれ)や皮膚疾患で頻回の処置を必要とする方
訪問診療の場合、どのくらいの頻度で診療になりますか?

基本的には月に2回の診療をおこないます。
定期的な訪問により、普段の身体症状、状態を把握し、きめ細かな対応をすることで病状や体調が悪くなる前に対応が図れることを目的としております。
なお、入院治療が必要となった場合には、ご相談の上、入院調整をいたします。

夜間・休日や緊急時はどうすればいいのですか?

訪問日以外等に病状や体調が悪くなった場合に備え、緊急連絡先をご案内しております。
お電話の内容から医師が判断し、電話でのご指導や必要に応じて医師が、緊急訪問させていただいております。
もちろん、24時間対応しておりますので、まずはお電話にて様子をお知らせください。

お薬は持ってきてもらえるのですか?

基本的には処方箋をお近くの薬局にご持参いただいておりますが、お薬の配達をご希望の方は、配達を行っている薬局をご紹介いたしますので、お申し付けください。
尚、配達の場合は、別途料金がかかります。

在宅診療では、どのような診察が出来るのですか?

通常の診察

  • 体温、血圧、酸素飽和度などの測定
  • 薬の処方(定期内服薬や体調に応じた処方)

検査

  • 採血、検尿、培養検査
  • 心臓、腹部などのエコー(超音波)検査
  • 心電図
  • 喉頭ファイバーによる鼻やのどの評価・嚥下機能評価

処置

  • 耳処置、耳垢除去
  • 点滴、注射
  • 褥瘡(床ずれ)、挫創(きず)の処置
  • 腹腔穿刺(腹水の水を抜く)

交換や管理

  • 経管栄養(胃瘻、腸瘻)の管理
  • 中心静脈栄養(CVポート)の管理
  • 尿道カテーテルの交換・管理、膀胱瘻の管理
  • 在宅酸素療法、人工呼吸器の管理
  • 気管切開カニューレの交換・管理

緩和ケア

  • 疼痛緩和ケア
  • がん、心不全、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの緩和ケア
  • 終末期医療(苦痛緩和、鎮静、せん妄等の精神症状への対応など)

その他

  • 各種書類の作成(介護保険主治医意見書、訪問看護指示書 など)
難病受給者証(特定医療費(指定難病)受給者証)は使えますか?

受給者証の「疾病名」欄に記載された指定難病(およびその指定難病に付随して発生する傷病に関する医療)について保険診療を受けた場合に使えます。
(薬局での保険調剤及び訪問看護ステーション等が行う訪問看護も含まれます。)

「障碍者受給」(マル障)は使えますか?

東京都が発行しているものですので、都内在住のかたは当院の診察でも使えます。
埼玉県在住の方が都内の医療機関にかかられる場合は、一旦医療費をお支払いいただいた後に、還付請求をしていただく必要があります。

診察には何人で来るのですか?

当院では医師と看護師の2名で診察に伺います。

 

認知症がひどく、医師の診察を嫌がるかもしれないのですが大丈夫ですか?

どうぞご安心ください。当院は認知症のケアにも力を入れています。最初は医療従事者であることを前面に出さず、「地域の知人がお喋りに来た」ような自然なアプローチから始め、徐々に信頼関係を築いていきます。

 

自宅ではなく、有料老人ホームやサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)にも来てくれますか?

はい、お伺い可能です。施設にお住まいの方でも、通院が困難であれば在宅診療を利用できます。施設のスタッフ様とも密に連携を取らせていただきます。

 

独り暮らし(同居家族がいない)でも診てもらえますか?

もちろん可能です。キーボックスの設置やヘルパーさんの訪問時間と合わせるなどして、鍵の開け閉めや連絡体制を工夫し、単身の患者様も数多くサポートしています。

 

まだ介護認定(要介護度)を受けていませんが、申し込めますか?

はい、可能です。在宅診療は医療保険が適用されるため、介護認定がなくても開始できます。また、必要に応じて地域のケアマネジャーや地域包括支援センターと繋ぐお手伝いもいたします。

 

相談してから、最短どれくらいで診療を始めてもらえますか?

当院は小回りが利く体制のため、必要であればご相談当日の面談や、数日以内の初診スタートなど、お急ぎのケースにも柔軟かつ迅速に対応いたします。

 

今まで診てもらっていた総合病院の先生の診察も続けたいのですが。

もちろん可能です。数ヶ月に1回は総合病院の専門外来を受診し、普段の日常管理やお薬の処方は当院が行うという「二人主治医制」の連携をスムーズに取らせていただきます。特に、病院でがんの治療を行っている患者さんでは、体調の変化が起こりやすいため、治療と治療の間は訪問診療により体調の確認や緊急対応をする場合が多くあります。

 

クリニックまでこちらから事前に行く必要はありますか?

いいえ、ご来院いただく必要はありません。最初の事前相談や契約手続きを含め、すべて相談員や医師がご自宅へお伺いして進めさせていただきます。

 

診療に来てもらうのに交通費を支払う必要はありますか?

当院は交通費は頂いておりません。

 

家族の同席は毎回必須ですか?

必ずしも毎回同席いただく必要はありません。ご本人がしっかりお話しできる場合や、訪問看護師・ヘルパー様が立ち会われる場合は、ご家族が不在でも診察可能です。診察内容を連絡ノート等や多職種間の連携ツール等を使用して共有します。

 

土日や祝日も定期訪問はありますか?

定期訪問は原則として平日の診療時間内に行います。ただし、土日祝日であっても、契約中の患者様の緊急時の往診・対応は24時間365日動いています。

 

自宅でリハビリを受けたいのですが、指示書は書いてもらえますか?

はい。当院で「訪問看護指示書」を作成します。その中にはリハビリテーションに関する指示もございます。訪問看護ステーションやリハビリ事業所と連携して、ご自宅でのリハビリがスムーズに開始できるよう手配します。

 

がんの末期で痛みが強いのですが、痛みを抑える治療はできますか?

はい。医療用麻薬(貼り薬、飲み薬、持続皮下注射など)を使用した高度な緩和ケアに対応しています。「最期まで痛みのない、自分らしい暮らし」を最優先にサポートします。

 

点滴は自宅でもできるのですか?

はい、可能です。脱水症状の改善のための点滴や、感染症の際の間欠的抗生剤点滴、終末期の持続点滴など、病状に合わせて対応します。

 

褥瘡(床ずれ)や傷の処置はしてもらえますか?

はい、行います。医師が状態を診て適切な外用薬や被覆材を処方し、状態によっては外科的な処置も行います。時床ずれの治療は時に長期に渡ることがあり、また、日々のケアも重要なため、地域の訪問看護師さんと連携して治療にあたります。また、当院は在宅褥瘡管理者という床ずれ治療に長けた医師がおりますので、しっかりと治療を行っていくことができます。

 

尿の管(カテーテル)や胃ろうが入っていますが、管理できますか?

はい、対応可能です。尿カテーテルの定期交換やトラブル対応、胃ろうの状態チェックやチューブ交換なども自宅で行うことができます。

 

体調の変化でお薬を変更したい場合、次の診察日まで待つ必要がありますか?

いいえ、待つ必要はありません。お電話で状況を伺い、必要であれば臨時の往診を行い、状態に応じて処方をすることができます。

 

「緩和ケア」という言葉を最近よく聞きますが、これは、もう治療を諦めた人が受けるものですか?

いいえ、決して諦めることではありません。そして、単に治療の選択肢がなくなった患者さんだけに行われるものでもありません。たとえ治療をしながらであっても、その治療の「苦痛や不安を取り除き、自分らしく穏やかに生きるための積極的なアプローチ」が緩和ケアです。

 

末期がん、心不全、呼吸器疾患の末期で、緩和ケアに違いはありますか?

がんは比較的痛みのコントロールが中心になります。心不全や呼吸器疾患は、水分バランスの調整や、しつこい「息苦しさ(呼吸困難感)」を抑えるケアが中心になるという特徴があります。ただ、がん患者さんも末期で息苦しさが出る方も多くいらっしゃいます。患者さんがどういう症状に苦痛を感じているのか、それを把握し、その症状をできるだけ取るために様々な処置を行ったり、薬の調整をします。

 

緩和ケア中、本人の前で「死」や「最期」について話してもいいのでしょうか?

ご本人が話したい様子であれば、遮らずに耳を傾けてあげてください。無理にポジティブな言葉で励ますより、「ここに一緒にいるよ」という寄り添う姿勢が最大の安心感になります。

 

病院から自宅に戻ってきたら、すぐに病状が悪化してしまうのではないかと不安です。

自宅に戻った直後は環境の変化で一時的に疲労が出ることもありますが、私たち在宅診療医だけでなく、訪問看護師が最初の数日間は特に頻繁に連絡を取り合い、サポート体制を厚くしますのでご安心ください。

 

在宅で緩和ケアを受けると、医療費が高額になりませんか?

医療用麻薬や高度な管理が必要になるため、確かに診療報酬の点数は上がりますが、「高額療養費制度」が適用されるため、1ヶ月の自己負担額には所得に応じた上限があり、上限を超えた分は戻ってきます。

 

緩和ケアに携わる医師として、患者さんや家族に最も伝えたいことは何ですか?

家で看取る=医療を諦めて放置する」では絶対にありません。在宅でも様々な緩和の手段があります。自宅でも手厚い痛みと苦痛のケアを行うことができますので、どうか抱え込まず、私たちにご相談ください。

 

本人が「痛い」「苦しい」と言い出せない性格なのですが、どう察知すればいいですか?

非常に重要なご質問です。患者さんの中には症状があっても我慢してしまう方がいらっしゃいます。ただ、言葉で表さなくても、表情(眉間にシワが寄る)、呼吸の速さ、寝返りの回数、血圧や心拍数の上昇、会話が急に減ることなど、苦痛を感じているサインが発せられています。これらに早期に気づくこと、それにより早急な対応が可能になります。まずは患者さんをよく観察すること、私たちもそれを大事にして診療に当たっています。

 

がんの痛みは、本当に自宅で取り除けますか?

はい、取り除けます。現在のがん疼痛治療においては、医療用麻薬や痛みを和らげる補助薬を組み合わせることで、痛みのコントロールは十分可能です。

 

家族が介護で疲れ果ててしまった場合、一時的に避難させる方法はありますか?

「レスパイト入院」という、ご家族をはじめ、介護者の休養を目的とした入院制度があります。ご希望があった場合、当院で入院できる病院を当たりますのでご安心ください。

 

帯状疱疹ワクチンを打ちたいのですが、接種はできますか?

はい、当院で接種可能です。

 

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