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耳鼻咽喉科の在宅対応について

「ななみ在宅診療所」では、耳・鼻・のどのトラブルにも在宅で対応可能です。
耳鼻咽喉科の病気は、命に関わらないように思われがちですが、飲み込みや呼吸といった生活の質に直結する大切な領域です。

高齢者や寝たきりの方にとっては、「声が出にくい」「食事がむせる」「耳が聞こえにくい」といった症状が日常生活の不安やストレスにつながることがあります。
通院が難しい方でも、ご自宅で可能な限り適切な診察・処置を受けられるよう、当院の耳鼻咽喉科医がサポートいたします。

耳鼻咽喉科が診る在宅医療での主な症状

在宅医療で診ることが多い耳鼻咽喉科領域の症状は以下のとおりです。

  • 耳垢(じこう)による難聴・耳の詰まり

  • 難聴や補聴器の調整相談

  • めまい(良性発作性頭位めまい症など)

  • 声がかすれる、出しづらい(反回神経麻痺など)

  • 嚥下(えんげ)障害・・食べ物や飲み物がむせる、飲み込みにくい

  • 唾液がたまりやすい、誤嚥性肺炎を繰り返す

  • 鼻づまり・鼻水(アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎など)

  • のどの違和感、乾燥、異物感

  • 気管切開後の管理・吸引指導

特に嚥下障害(飲み込みの障害)や誤嚥の予防・対応は、在宅医療での耳鼻科の重要な役割のひとつです。

当院の耳鼻咽喉科の特徴

1. 嚥下障害に強みがあります

嚥下障害は、誤嚥性肺炎の原因となりうるため、早めの対応がとても重要です。医師が内視鏡を用いて嚥下機能を評価し、必要に応じて姿勢指導・食形態の調整、看護師、言語聴覚士、歯科や管理栄養士との連携を図ります。

2. 耳垢除去や外耳炎の治療も在宅で対応

ご高齢の方では、耳垢が固まって耳が聞こえづらくなっているケースがよくあります。安全に耳掃除を行うことで、聞こえの改善やコミュニケーションの向上が期待できます。

3. 気管切開・吸引管理にも対応

気管切開されている方の在宅ケアでは、カニューレの管理や吸引指導が必要です。当院では、訪問看護と連携して、安心できるケアをサポートします。

在宅での耳鼻咽喉科診療の実例

  • 寝たきりの方で、嚥下機能が低下し、繰り返す肺炎に対し、嚥下評価と姿勢・食事のアドバイスを実施

  • 耳の聞こえにくさで会話が成立せず、認知症と誤解されていた方に対して耳垢除去を行い、聴力が改善

  • 気管切開された患者さんに対して、定期的な気管内吸引と管理指導を行い、入院リスクを軽減

よくある質問:耳鼻咽喉科の在宅医療

Q1. 耳の掃除や聞こえの相談もできますか?

A1. はい。耳垢の除去や、聴こえに関する相談もお受けしています。難聴の原因が耳垢や外耳炎にある場合は、簡単な処置で改善することもあります。

Q2. 嚥下の検査は在宅でできますか?

A2. はい。視診・聴診・問診を組み合わせた簡易的な嚥下評価に加え、喉頭内視鏡による検査にも対応しています。重症度や必要に応じて、連携病院にご紹介することもあります。

Q3. 吸引が必要な場合も診てもらえますか?

A3. はい。気管切開や誤嚥がある方で、吸引が必要な場合も、医師が指導や管理を行います。訪問看護と連携して、在宅療養を支えます。

院長より

耳や鼻、のどの問題は、小さな不調のように思えても、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
たとえば、「むせる」「声が出ない」「聞こえづらい」――これらの不調があるだけで、ご本人の自信や安心感がぐっと低下してしまうのです。

私たち「ななみ在宅診療所」では、耳鼻咽喉科の診療も丁寧に行い、ご家族のケアも含めたトータルサポートを目指しています。
通院が難しいからこそ、ご自宅での診療の質がその方の生活を支える大きな力になります。どうぞお気軽にご相談ください。

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